Q

ルイヴィトン ポルトフォイユ パラスのお手入れには、どの商品が適していますか?

A

①ブラッシング

財布に付着しているホコリを1909ファインポリッシングブラシでブラッシングして落とします。

1909ファインポリッシングブラシ
https://www.collonil.jp/product/1909_fine_polishing_brush/

馬毛ブラシやポリッシングクロスでもホコリは落とせますが、
ラグジュアリーブランドのケアであるということも踏まえ、より柔らかな1909ファインポリッシングブラシをお勧め致します。

②クリーニング ※新品時は必要ありません

財布を使い込むとだんだん汚れが溜まってしまいます。
トラブルになる前にクリーニングを行ないます。
ポルトフォイユ パラスは3つの異なる素材にて構成されておりますので、クリーニング商品はそれぞれに合うものを用意する必要がございます。

[モノグラムとカーフレザー部分のクリーニング]
レザーソープを使用します。
レザーソープはスムースレザーだけでなくモノグラムなどの塩化ビニール、合成皮革にもお使いいただけます。
泡をポリッシングクロスに取って馴染ませ、モノグラム部分とレザー部分を拭いていきます。
10分ほどで乾きますので、乾いた後にポリッシングクロスで乾拭きします。
なお、ヌメ革には絶対につかないようにご注意ください。

レザーソープ
https://www.collonil.jp/product/leather_soap/

[ヌメ革部分のクリーニング]
ライニガーを使用します。
このクリーナーは速乾性がありますので、ヌメ革のような水分や油分を吸いやすく変色しやすい皮革にとても有効です。
強力なクリーニング力があり、皮脂汚れや油汚れ、カビなどにも効果的です。
ライニガーの噴射口をポリッシングクロスにくっつけた状態でスプレーし、クロスが湿っている間にヌメ革部分を軽く撫でるように擦ります。
乾いた後、ポリッシングクロスで乾拭きします。
汚れが酷いときは、この工程を何度か根気よく繰り返してください。

ライニガー
https://www.collonil.jp/product/reiniger/

[共通して使えるクリーナー]
ソフトガミという消しゴムタイプのクリーナーがあります。
これは塩化ビニール、カーフレザー、ヌメ革すべてにお使いいただけます。
表面に軽く付着している汚れでしたら、ソフトガミで十分落とすことができます。
使い方は消しゴム同様で軽く擦るだけですが、角で強く擦るとキズが付く場合がございますのでご注意ください。

ソフトガミ
https://www.collonil.jp/product/soft_gum/

③防水スプレー

ウォーターストップをお使いください。
ウォーターストップは様々な素材にお使いいただける防水スプレーですので、マスキングすることなくお手軽に防水・防汚効果を与えることができます。
スプレー缶をよく振り噴射口を水平にし、財布から20cmほど離して全体にまんべんなくスプレーします。
表面が軽く湿る程度吹き付け、乾いた後ポリッシングクロスで乾拭きします。

ウォーターストップ
https://www.collonil.jp/product/water_stop/

④栄養クリーム

カーフレザー部分、ヌメ革部分に栄養クリームを塗布することで、ヒビ割れを予防したり綺麗なツヤ感を出すことができます。
ただし、上でもご説明しましたとおり、新品時のヌメ革は色が変化しやすいことから、この部分だけは使い込んで色が濃くなってから栄養クリームを塗布することをお勧め致します。
また、カーフレザー部分にあまりツヤがない場合は風合いが変化しますので、その場合もご注意ください。
1909シュプリームクリームデラックスをポリッシングクロスに真珠玉ひとつ分ほど取り、レザー部分に塗り伸ばします。
クリームが多すぎると白っぽくなってしまう場合がございますので、少量ずつ薄く塗り伸ばしていってください。
10分ほどで乾きますので、乾いた後にポリッシングクロスで乾拭きして仕上げてください。

1909シュプリームクリームデラックス
https://www.collonil.jp/product/1909_supreme_creme_deluxe/

■お手入れ頻度
毎日使うものでしたら、二週間に一度お手入れしてください。

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