ラバーのお手入れ方法
雨の日やアウトドアで活躍するレインシューズや、スニーカーやブーツの先端などに使われる「ラバー(天然ゴム・合成ゴム)」。水分や汚れに強い一方で紫外線や乾燥の影響を受けやすく、お手入れを怠ると表面に白い粉を吹く「ブルーミング(ブルーム)」や、ラバーの硬化による「ひび割れ」を起こしてしまいます。
本記事では、ラバー素材を長持ちさせるための基本のお手入れ手順と注意点をステップごとに解説します。
ステップ1:丈夫な化繊ブラシ、濡らした布や水で表面の泥・ホコリを落とす
ラバー製品のお手入れの第一歩は、表面やソールに付着した泥や砂、ホコリを取り除くことです。ソールは丈夫な化繊のブラシ「クリーニングブラシ」で、アッパーは濡らしたタオルを使い、次のステップで使うクリーナーの効果を最大限発揮するために、大まかな汚れは落としておきましょう。風通しの良い日陰でしっかりと水分を乾かし、次のステップに進みます。
ステップ2:ラバー専用のトリートメント入りクリーナーで汚れを落として保護する
ラバー素材専用のクリーナー「ラバーブーツクリーナー」をラバー部分全体にスプレーし、湿っている間に布で全体に塗り広げ、擦って汚れを落とします。一度で汚れが落ちない時は、布に「ラバーブーツクリーナー」を吹き付けて繰り返し汚れを落とします。「ラバーブーツクリーナー」は、汚れを落とすと同時にゴム素材の弾力性を保ち、劣化・ひび割れから保護します。汚れが落ちたら、全体を乾拭きしてツヤを出して仕上げます。マットに仕上げたい時は、乾拭きは最低限にとどめます。
ラバー素材特有のブルーム現象
ラバーが白い粉を吹いたようになる「ブルーミング(ブルーム)現象」は、ラバー素材に柔軟性を持たせるために配合されたワックス分やその他安定剤などの添加物が浮き出てきて起こると言われます。個体差もあり、完全に防ぐことは困難ですが、起こったしまった場合は上記ステップで対処しましょう。
劣化を防ぐための保管時の注意点
ラバー素材は熱や紫外線(日光)に弱く、直射日光の当たる場所や車の中などに放置すると、急激な劣化や変形、ひび割れの原因となります。お手入れ後は、直射日光の当たらない風通しの良い暗所で保管しましょう。
ラバーは内部に湿気がこもりやすく、カビが生えやすいため、シュートゥリーを入れて湿気を吸わせることをおすすめします。ロングタイプのレインブーツの場合は、筒部分が折れ曲がったまま保管するとそこからヒビ割れやすくなるため、ブーツキーパーなどを入れて自立させた状態で保管しましょう。
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